「デアゴスティーニの高価買取なら日本一」
と言われているスターブックス。
あくまで弊社調べではありますけど・・・(笑)
とはいえ実際に
「ブックオフや他の買取業者よりもスターブックスさんの対応が良かったのでお願いしたい!」
ということで、
お売りいただくケースが多々ございます。
そもそもブックオフさんではデアゴスティーニを
「買取対象」
としていない店舗も多いですからね。
車に積み込んで大量に持ち込んだのに
「受付段階で返された」
という話もよく耳にします。
肩を落として車に乗り込み、
そこで初めてネットで検索して弊社スターブックスの存在を知ることとなる。
そして、
「これから持ち込んでも良いですか?」
という流れですね。
また、
もっとも多い質問にはこのようなものがあります。
それは、
「デアゴスティーニは個人でメルカリやヤフオクで売った方が良いのか?それとも買取業者に売った方が良いのか?」
です。
そこで今号では最も知りたいであろう本質問に対して
「業者視点」
でお答えさせていただきます。
参考にしていただけましたら幸いです。
目次
デアゴスティーニを個人でメルカリやヤフオクで売るメリットとは?
それでは個人で売るメリットについてフリマアプリで知られているメルカリとヤフーオークションのそれぞれのメリットについてご説明します。
メルカリで売るメリットとは?
結論から言うと、メルカリさんの場合は「売りたい価格で販売できる」というメリットがあります。デアゴスティーニは全巻揃えると十万円以上するものがほとんどですからね。シリーズによっては二十万円以上するものもあります。
そうしたところから「安く買い叩かれたくない!」という心理が働くことは当然のことでしょう。そういう意味でも売りたい価格を自分で設定できるフリマアプリのメルカリには「売りたい価格じゃないと売らないよ!」といった「強気な姿勢が保てる」という心理的なメリットがあります。
ちなみにネット通販のアマゾンさんも「売りたい価格」が設定できるシステムですので、両方の媒体をうまく使い分けるという手もありますね。
ヤフオクで売るメリットとは?
ヤフオク(ヤフーオークション)の場合は「最低落札価格」が設定できます。1点につき108円という有料のサービスです。最低落札価格とは「これ以下の価格では売りたくない!」というメッセージが込められています。(2024年現在は最低落札価格の設定はありません。)
安く落札されたくないのなら「最低落札価格」を設定されると良いでしょう。(2024年現在は最低落札価格の設定はありません。)お金をかけたくないのなら、最初から販売希望価格でオークションをスタートさせるという手段もアリではないでしょうか。
メリットのまとめ
どうせなら「売りたい価格で販売」したいですよね。であれば、ヤフオクよりもメルカリやアマゾンで販売する方がカンタンです。ヤフオクの場合は売れなければ何度も何度も売れるまで出品し続けなければなりませんからね。それに対してメルカリやアマゾンは一度出品したら売れるまで放置できます。手間がかからない分、なにかと楽ではないでしょうか。
ただし、早く売りきってしまいたい場合に限ってはヤフオクがおすすめということになるでしょうね。
デアゴスティーニを個人でメルカリやヤフオクで売るデメリットとは?
ここからは個人で売る際に起こり得るメルカリとヤフオクのデメリットについてご説明いたします。
メルカリで売るデメリットとは?
先ほどフリマアプリのメルカリのメリットに「売りたい価格で販売できる」とありましたね。しかし、あくまで「販売できる」ということであって「売れる」とは誰もお約束できません。
実際に「売りたい価格で売れる」というのはレアなケースです。多くは適正な価格にディスカウントしない限り、売れ残ってしまいます。場合によっては販売する絶好のタイミングを逃してしまうことになります。
そうなると、さらに「ディスカウントする」という負のスパイラルに突入です。結果的には安く買い叩かれることも考えられます。これなら早い段階で業者にお願いした方が良かったとなるでしょうね。
また、メルカリのユーザーは素人さんが多く、言い方は悪いですが、ぶっきらぼうな質問が多いのも特徴です。そんなぶっきらぼうな質問にも紳士に答えないと購入後のトラブルにつながったりします。また、購入後のクレームが多いのもメルカリの特徴でもあります。
実際にメルカリの場合は質問に答えないと評判が悪くなりますからね。お暇な方であればともかく、忙しい方にとってはそうしたやり取りが苦痛に感じるかもしれません。実際にメルカリ内にはこうしたスレが立っています。
ちなみにスターブックスを主催する私もメルカリをやっていますが、あくまでスターブックスをサポートするためです。今のところ大きなクレームはありませんが、他の媒体と比較しても質問には事細やかな対応が求められます。
最後にもっとも重要なことを申し上げますね。それは「週刊 トヨタ2000GT 全65巻」のような組み立て型のデアゴスティーニのシリーズに言えることですが”組み立てキットの経年劣化”が後になってから判ったりします。
というのも、大抵のデアゴスティーニは購入時のまま(未組立てのまま)保管されています。そうしたキットも5年以上経過すると保管の仕方によっては劣化し、その後の購入者さまが組み立てられる際には結合部品が脆くなってしまい、折れたりすることがあります。
そうした際にクレームが発生し”弁償せざるを得なくなる”ことも無きにしろあらずなのです。
ヤフオクで売るデメリットとは?
ヤフオクの場合は販売希望額に応じ「最低落札価格の設定」ができると説明しました。(2024年現在は最低落札価格の設定はありません。)しかし、最低落札価格と市場が求める販売価格に乖離があった場合は落札されることなく、オークションは終了となってしまいます。そうなると販売する絶好のタイミングを逃してしまいます。
また、ヤフオクには一出品に対して手数料がかかるので、売れなかった場合は数百円とはいえども赤字となってしまいます。(2024年現在は出品手数料はかかりません。)あとはメルカリのデメリットと同じで、デアゴスティーニは購入後、数週間経過してからクレームが発生することがゼロではないということですね。
デメリットのまとめ
デアゴスティーニを問わず、中古市場においては「売りたい価格で販売する」ということは理想論に近いようです。大抵は中古市場における取引価格に応じた販売価格で売買は成立しています。
また繰り返しになりますが、メルカリ、ヤフオクを問わず、中古市場はなにかとクレームの多いカテゴリーです。中古品の売買をあなたが「本業」としているならともかく”なにかとストレスを感じるような場面が多々ある”ということをご理解ください。
デアゴスティーニを買取業者に売るメリット
デアゴスティーニを買取業者に売るメリットは大きく分けて3つございます。
メリット① 即現金化!
一つ目は、即現金化できるということ。いつ現金化できるかわからないまま時の経過を待つのではなく、その場で現金化できることは大きなメリットですね。出費がかさんで少しでも現金が必要な場合などはとても喜ばれます。
メリット② お部屋のスペースが確保できる!
二つ目は、持ち主さまのお部屋のスペースが確保できること。お部屋の中をスッキリさせたいという奥さまの悩みに応えるパターンが多いです。デアゴスティーニは多くのスペースを占領しますからね。お部屋のスペースが確保でき且つ、現金化できるので一石二丁と喜ばれます。
メリット③ 個人売で起こり得るリスクが回避できる!
三つ目は、個人で販売した後になって起こり得るデメリットを100%回避できるということ。個人でメルカリやヤフオクで売るのではなく「買取業者」に売ることで売買責任は回避できます。
デアゴスティーニを買取業者に売るデメリット
現金やお部屋のスペースは即日で得られる反面、理想の値段では売れない可能性があるということです。業者の査定担当者によっては売れない場合のリスクを考え、買取に対して消極的になってしまう場合があります。そうした時にはリスク分をデ・バイされてしまうことが起こり得ます。
実際に最近のケースを思い出すだけでも、
デアゴスティーニをリサイクルショップに持って行ったら若いアルバイトが査定して「5,000円」だったのに対して、スターブックスでは「15,000」円の値が付いた。
や、
デアゴスティーニのDVDシリーズをブックオフでは買取ってもらえなかったのに、スターブックスでは「12,000円」で買取ってもらえた。
というケースがございました。
リスクから判断するなら、、、
不要となったデアゴスティーニにつきましては、先に掲げたメリット&デメリットをまずは踏まえましょう。その上で「自分で販売するのか」それとも「買取業者に買取ってもらうのか」を判断されると良いでしょう。最終的には
①個人とはいえ自分で販売するとなると事業者としての責任は生じるというリスク。
※その反面、理想の価格で売れる可能性が生まれます。
②買取業者の場合は理想の価格で買取ってもらえないであろうリスク
※その反面、即日現金化できお部屋にスペースが生まれます。
の
「どちらのリスクを取るか」
ではないでしょうか。
結論
デアゴスティーニを弊社スターブックスにお売りいただく場合、コンディションを確認した上で、中古市場で売れると評価される「市場価格」から手数料を差し引いた「55%~70%」を目安としています。
(例)市場価格から手数料を引いた金額が3万円の場合は最大で21,000円。
個人でメルカリやヤフオクで販売した結果「市場価格」で売れることもあるでしょう。しかし「絶対に売れるという保証」はどこにもありません。売るタイミングを逃してしまい業者の買取額の方が結果的には「高かった」ということもよくある話です。
よって、
①売りたい価格ではないけど中古市場で売れるとされる「市場価格」で売る自信がある方は個人で売る。
②価格割れを起こしたり販売者としての責任からくるリスクを負いたくない方は買取業者に売る。
の2択になろうかと思います。
デアゴスティーニをお売りになる際には
是非参考にしてくださいね。
これまでの経験上、
会社の経営者やビジネスマンの方は買取業者に
買取ってもらうパターンが多いと思います。
対して比較的に時間の余裕がある方は
「お客さま対応ができる」
ので、
「自分で売っている」
といった印象でしょうか。
デアゴスティーニの高価買取を希望される場合は
「スターブックス」
までお気軽にご相談くださいませ。